YAMA WALKER

山っていいよね。

サクッと川苔山(奥多摩)に登ってきた

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6/18(土)は梅雨の間の快晴とあって良い登山日和だ。 

 

今回は奥多摩の川苔山に早朝から一人で登ってきたので

レポートしてみようと思う。 

 

 

川苔山はどこにある?

 

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 川苔山は奥多摩にあり、奥多摩駅スタートのコース、

鳩ノ巣駅スタートのコースでの登山が一般的だ。

 

標高1363.3m

正式名称は川苔山と書くが、地図上では川乗山と表記されている。

 

一般的なコースタイムでは約6時間ほどのようだ。

 

今回の登山ルート

 

一般的なコースである、川乗橋バス停から登り、

鳩ノ巣駅に降りてくるコースで臨んだ。

 

ガチ奥多摩に足を踏み入れるのは初めてなので

ワクワクしながら 朝5:30に自宅を出発し、電車で奥多摩へ向かう。

 

途中、青梅で奥多摩行きに乗り換えになるのだが

乗り換えた際に人が非常に少なく、

朝も早いし、皆まだまだ眠っているようだなと

優越感に浸っていた。

 

すると、あとから来た電車からゾロゾロと登山靴、リュックを装備した

人たちが降りてきた。

 

何ということか、みるみるうちに電車の座席が満員になってしまった。

 

それがこの写真だ。

 

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見渡す限り約98%が登山者と思しき乗客だ。

登山者ではない乗客は目視した限りでは3人しかいなかった。

 

降り立つ場所は皆一同、聖地OKUTAMAだ。

 

もちろん、自分もその登山者と思しきグループの一人である。

 

 

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とくにこの日は梅雨の合間の快晴ということもあり

ここぞとばかりに登山を楽しもうと思う人が多かったのは

言うまでもない。

 

奥多摩はとても空気がヒンヤリとし、

初夏とは思えないほど涼しい朝だった。

 

川乗橋バス停は林道で降ろされる!

 

川苔山へは川乗橋までバスで行き、そこから登り始める。

川乗橋方面に向かうバスに乗ろうとすると、すでに

登山者による長者の列ができていた!

 

一同はあちらの世界に向かうためにバスを待っているのだ。

 

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バス会社のふくよかなおじさんと

骨皮筋子さんのごとく、げっそりとした気の強いおばさんが

2人で大声を張り上げながら乗客の誘導をしていた。

 

大声誘導によってバスに乗せられ、約15分ほど揺られていると

川乗橋へ到着した。

 

ここで降りる人は意外に少なく、他の乗客はさらに奥多摩の奥地へ

向かう人が多かった。

 

 

 

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「川乗橋バス停」というだけに、バス停っぽいのかと思えば

まったくその気配はなく、ただの林道脇に降ろされただけだった。

バス停としての看板はあるのだろうが、よく見てなかったので

所在のほどは定かではない。

 

 

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ここから登り始めるのだが、川苔山を目指す登山者が

気合を入れたり準備運動をしている。

 

奥多摩駅でも涼しかったのだが、ここは寒いほどだった。

 

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時刻は7:40分、登山開始だ!

 

林道からは沢が見える

 

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まずは林道をひたすら歩いて行く。

以前、陣馬山に登るの栃谷コースから登ったが

その時を思い出す。

 

yamagood.hateblo.jp

 

林道脇には早々から沢のせせらぎが聞こえている。

 

 

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林道をひたすら歩き登山口入り口へ

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しかし本当に天気が良い。

絶好の山日和とはこのことだ。

 

青々とした空に、森林の緑が映えて画になる。

森の空気が清々しく、何度も深呼吸をしたくなる。

 

道中随所には沢が多い

川苔山への道中、随所に沢が多く見られた。

 

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水が豊かな土地のようだ。

 

沢を横目に林道坂を登っていくこと30分、

本物の登山口に到着だ。

 

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ここから本格的に山道を登っていくのだ。

 

ちなみに案内板の後ろに隠れているオレンジ手袋のおばさん。

 

歩くペースが自分と同じくらいだったせいか

自分の前方にいたり、後ろに後退していたりと

何かとずっとくっついてくる。

 

自分が休憩や寄り道をしても、必ずどこかで合流してしまう。

 

 

細道が多い川苔山道

8:13分、登山口入り口をスタート。

出だしからなかなかに細い道がお出迎えだ。

 

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川苔山の登山道はこのように細い道がずっと続いているのが特徴だ。

 

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そして所々にこういった橋がかかっている。

山の中の橋もなかなか画になる。

 

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山中にも沢が多く、清々しさが溢れており

自然の豊かさを感じることができる。

 

 

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この日の前日は天気が不安定だったこともあり

山道は足元が悪い箇所もあり、ヌルヌルと滑りそうなところも多かった。

 

滑落注意があるように、道が細いのに加えて、

雨の日の翌日の登山などはとくに滑りやすいので

十分気をつける必要がある。

 

マイナスイオンレベル99%の百尋ノ滝は必見!

8:50分

 

山道を歩くこと30分、川苔山に来たらこれを見ずしては帰れない

百尋の滝が見えてきた。

 

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百尋の滝に近づいてみたところ、マイナスイオン効果で

爽やかさがあたり一面に充満していた。

 

しかも人が一人もいなかったので

マイナスイオン独り占めである。

 

「百尋の滝に近づいてみた」 

 

www.instagram.com

 

ちなみにオレンジ手袋おばさんが自分のはるか後ろから

写真を撮っていたのには気が付いた。

 

奥多摩のハエにタカられる!

百尋の滝を後にし、さらに奥の細道を登っていく。

 

 

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この辺りからやたらに虫にタカられる。

蚊やブト(関東ではブヨと呼ぶようだ)かと思っていたが違う。

 

どうやら犯人は奥多摩のハエ、小虫だ。

ハエはやや小ぶりだ。

 

ブンブンと唸りながら頭の上を飛び回り

足を止めた瞬間に体や頭にまとわりついてくる。

 

汗と呼吸による二酸化炭素に反応していると思われる。

 

川苔山登山を検討している人は

行動食は忘れても大丈夫だが、虫よけは絶対に持って行ったほうが良い。

 この先もしばらくまとわりつかれた。

 

ハエや蚊よけにはユーカリ成分が有効なので

できるだけ肌に付けても安全な天然アロマタイプのほうが使いやすいだろう。

 

 

 

エゾハルゼミの鳴き声

川苔山の山道を歩いていると変わった音が聞こえてくる。

 

蝉の声だ。

 

この時期にもう蝉が鳴くのかという驚きと

何らかの山の生き物の歌声まで聞こえる。

 

 

当初ヒグラシか何かかと思っていたが

ツイートに対して情報を下さった方がエゾハルゼミと教えてくれた。

 

冷涼な地域の、ブナなどで構成された落葉広葉樹林に生息する。成虫はハルゼミより少し遅く、5月下旬から7月にかけて発生する。オスの鳴き声は「ミョーキン・ミョーキン・ケケケケ…」あるいは「オーギィー・オーギィー・オーギィーォ・キギギギギギギ」と聞こえる。

 引用元:Wikipediaより

 

 

 まさに異世界に迷い込んだかのような感じだった。

 

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そうこう歩いていると、日の当たる平地に辿り着いた。

 

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どうやらゴールの山頂はすぐそこのようだ。

一気にあたりが明るくなった。

 

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山頂までのラスト200mはハイキングコースのごとく歩きやすい。

 

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前方には山頂に感動したオレンジ手袋おばさんが

他の登山客に写真撮影をせがんでいた!

 

 

 

山頂はあっけなかった

川乗橋を出発してから2時間10分。

9:50分、川苔山山頂に到着した。

 

感動の山頂に到着したと思いきや、展望の悪さと狭さにがっかり。

しかし快晴のため、多少気持ちよさがあったのでまあ良しとしよう。

 

人によってはここでお昼を食べたり、休憩したりしたいだろうが

広さがなく、ベンチが少しある程度。

 

そして日当たりが良すぎるので直射日光が暑い。

日陰もあるが斜面になっていたりと、休憩場所としてはイマイチだ。

 

川苔山山頂の様子は以下でご覧頂きたい。

 

 

山頂には少し期待はずれだったこともあり

10分ほどの休憩で下山を開始。

 

10:00ちょうどに山頂を後にした。

 

鳩ノ巣駅までは杉林をひたすら下る

 

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下りは先ほどの山頂まで200mの立て札があるところまで

戻っていく。

 

そこは分かれ道になっており、ゴールである鳩ノ巣駅への案内板があるので

迷うこともないと思う。

 

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山頂付近の下りには平坦な道があり

木陰が心地よい場所もある。

 

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ひたすら林道を下って行く。

 

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この階段を降りたら、さらに杉林を下って行くとゴールが近くなる。

 

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この辺りまで来るとゴールは目前。

 

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最後に熊野神社に出るコースと、鳩ノ巣駅に行くコースと分かれるが

せっかくなので神社へ降りる道を選んだ。

 

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11:20分

ゴールの鳩ノ巣駅に下山完了だ。

 

下山中少し走ったこともあり

想定していたコースタイムよりもかなり早く下山出来た。

 

閲覧注意

 

そしてこの後は河辺温泉で汗を流して帰るため

鳩ノ巣駅でイスに座って電車を待っていると、

 

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足元にムカデが出現した。

実家では良く見かけていたが、東京に来てからは初めてだ。

 

そして、自分と離れてイスに座りキャッキャしていた

若いお嬢様2人組がムカデに気付いた。

 

キャッキャ嬢1「ねえ、ちょっと!ムカデがいるよ!!」

キャッキャ嬢2「うっそぉ!!ホントだ!よく気付いたね!」

 

この2人はムカデを知っているようだ。

 

街ではゴキブリ意外の虫に遭遇することがあまりないため

ムカデを見たことが無い人もいる。

 

キャッキャ嬢1「噛まれたら痛いんだよね〜!小さいころやられたんだよね!」

キャッキャ嬢2「マジ気持ち悪い!ねぇ、どうする??」

 

2人「きゃはははは!!」

 

 

この感じ。

 

もしや殺ったのか?

 

確かに噛まれると腫れあがってとても痛い思いをするので

実家で見かけた時は良く退治していた。

 

山のあるところには虫は付き物。

それもまた自然が豊かな証拠ということだ。

 

総評

 少し話がそれたが、簡単にまとめておく。

コースタイム

走行距離 約11.9km

奥多摩バス停出発 7:27

川乗橋バス停出発 7:40

百尋の滝到着 8:50

川苔山山頂到着 9:50

川苔山山頂出発 10:00

鳩ノ巣駅到着 11:20

 

川乗橋バス停からのトータルタイム 3時間40分

 

一般的なコースタイムは6時間前後とされている。

それからすると今回の場合はハイペースと言えるかもしれない。

 

山頂で休憩が10分だったこと、下山は走ったこともあるので

このコースタイムだった。

 

当然だが、これが人と一緒に行く場合は

6時間ほどかかるコースだと感じた。

 

どんな人にオススメか

今回のように1人での登山をした場合、4時間を切るペースで

午前中登山が十分に可能だということがわかった。

 

ご紹介してきたように道が細い箇所が多く

雨の翌日などはジルジルになってしまい、歩きにくいと感じるところもある。

 

うっかりしていると滑落してしまう人もいるのもうなずける。

 

しかし道が極端に険しいわけでもなく、

標高1363mと初級者が挑戦するにも良い山だと感じた。

何より道中の百尋の滝は見ものである。

 

また今の季節、山中で聞くことができるエゾハルゼミの鳴き声は

一聴の価値がある。

 

ただし、山頂の展望が良くないので

展望の良さを期待して登らないほうが良い。

 

森林浴をしたい、奥多摩の空気に触れたい

マイナスイオンを充填したい人にはオススメな山である。

 

初心者にはきつそうと思われるかもしれないが

下山途中にすれ違う人には若い女性、カップル、子ども達もいた。

 

総合的には初級者向けとしてオススメできる。

虫よけだけは忘れずに必ず持参したほうが良い。

 

ぜひ参考にしてもらえればと思う。

 

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